いきなり何を言い出すかって???まあまあ、それでは今日のブログを読んでください。
今日のタイトルは、「人日の節句」と書いてありますが、平たく言うと、「ナナクサ粥を食べる日」です。ところでみなさん!!「ナナクサ粥」って漢字で書けますか??
・・・何をベタな質問を・・・。「七草」やろ!?っと思ったあなた!!!!!ブブーーーーーーーーーー!!!!!!!
間違いです。正確には「七種」と書いて「ナナクサ」と読みます。マジで!!!どうちゃうの???
・・・そのリアクションを待ってました。「七草」とは、本来「秋の七草」を指し、女郎花・尾花(ススキの事)・桔梗・撫子・藤袴・葛・萩の事をいいます。
「七種」が、「春の七草」を指し、芹・薺(ぺんぺん草)・仏の座(母子草)・御形(小鬼田平子)・繁縷・菘(蕪)・蘿蔔(大根)の事をいいます。カッコ内は現在の呼び名です。後は皆様ご存知のとおり、邪気を払い万病を除く占いとして食べられ、御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあります。
ちなみに、昔の七草は米・粟・キビ・ヒエ・ゴマ・小豆・蓑米を指したそうです。