松正ブログ！！

みなさん、いつもご覧頂きありがとうございます。

早速ですが・・・、とうとう桜の蕾がパンパンに膨らんできています。「来月の１０日頃が見ごろです。」と、散々言ってきましたが、どうやら早まりそうな予感が・・・。

花が咲き次第、写真を載せたいと思います。

みなさん、こんばんは。

大事件が起きました・・・。ある本を読んでいて、“火打石の香り”と書いてあったので、「どんな香りかな？」と思い、カリカリする方のライターの臭いを嗅いでいると、“ボッ！！”と火がつき鼻を火傷・・・。おまけに、常に焦げ臭い・・・。

幸い大事には至らなかったのですが、それは“火打石”ではなく、“やすり”だという事を後で知り、ショック２倍・・・。

・・・まぁ、そんな事もありつつ、松正の桜の蕾たちが出始めてきました。写真を撮って載せようとしたのですが、まだまだ「何撮ってんの？」って感じです。

もう少し大きくなったら写真に載せますのでお待ちを・・・。

春休みをむかえ、保津川下りも賑わってきそうな感じがします。で、今日は保津川下りには欠かせない、「綜絽（しゅろ）縄」を作る所を見に行きました。もちろん、木の皮を採ってくるところから全て手作業です。

これを細かく割いていきます。

そして、適度な量を両手に持ち、こすり合わす様にして編んでいきます。

木から採れる皮の長さは決まっているので（約３０～４０cm）、それ以上の長さを作るときは継ぎ足しながら作ります。

サラッと書いてるけど、これがまた難しい・・・

２本編みで目標の長さまでいくと、太さ（強度）を増すためにもう１回編み足します。

こんな感じ。足で踏んで隙間を占めて、はみ出したのを整えて出来上がりですが・・・、

ではナゼ、綜絽の木を使って作られるのでしょうか・・・？

１つは、他の木に比べて強いこと。一度に大勢の人の命を預かるので、途中で切れては話になりません。

２つ目は、「音」です。ギーコー、ギーコーと、保津川下り独特の舟を漕ぐ音は、綜絽の木で作らないと出ないそうです。

しかし残念ながら、最近はコレを作れる人が減ってきているようです。無くなったらどうなるのでしょうかね・・・？

追伸

保津川下りをする際に、船頭さんが持っている綜絽縄に注目です。端っこに「ビニール」が混ざっていたら、今日見学した方の印です。

のぶちゃんブランドらしい・・・。

どうやら今日は、中学校の卒業式みたいで・・・、

１０年前の僕たちの卒業式も、今日のような門出に相応しい天候やったなぁ～、とか思ってみたり。

弁当の配達に行くと、当時の先生方がおられたり。

お変わりなく元気そうでなにより。

校舎も何処と無く「年取ったなぁ・・・。」と感じたり。

昔と変わらぬ生徒の笑顔があったり。

「そういやぁ、あいつら元気かな・・・。」なぁーんて、懐かしい思い出に浸りながら、人との御縁を大切に思いながら、仕事が出来た一日でした。

「桜はまだか？」との御声を沢山いただきます。

昨日から保津川下りも始まり、今日は昼間もこんなに暖かい。

誰しもが「桜はまだか？」と御思いになると思いますが・・・。

残念ながらまだまだ蕾です。

ちらほら咲き始めたらブログにて紹介しますので、今しばらくお待ち下さい。