昨日、大阪市天王寺区にあるワイン屋さん「W’s」さんで、「ワインを100倍おいしくする方法」というセミナーが行われたので、お邪魔させていただきました。(ちなみに、「W's」さんは、僕にワインを教えてくれた先生がやっておられます。)
ワイングラスのトップ生産者で、リーデル(RIDEL)という会社があります。その会社の、ワイングラスの専門家の方が講師として来られ、「ワイングラスの形状と味わいの関係」について講義されました。
「こういう形のグラスは、普通こうして飲みますよね?こうして飲むと、舌のこの部分に当たって、口の中にこういう風に広がるから、こういう味わいになるんです。」
・・・みたいな。「こう」ばっかりで、分かり難いですけど・・・。分かりますかね?
要するに、グラスというのは、「器」としての役割の他に、味わいの「バランス」を整え、私達に「飲み物本来の味わい」を教えてくれる役割があるんです。その証拠づけとして、「このワインは、こういうグラスで飲んだら美味しくないよ。」というパターンでも説明されました。
確かに、同じ物なのに味わいが明らかに違います。もし、ご家庭に縦長のグラスと、ボール型のグラスをお持ちの場合、底から3cmほど「グレープフルーツジュース」を入れて飲んでみてください。初めは縦長の方を。次にボール型の方を。きっと違いを感じていただけるはずです。
どこがどう違う!?それを、この場で説明するのは至難の業です。ご来店時にお申し付け下されば、ご説明いたします。
最後になりましたが、W'sの皆様!!
いつも、明るい笑顔で、美味しいワインで、楽しいひと時を、ありがとうございます。次はいつ行けるか分かりませんが、次回も楽しみにしています。ありがとうございました。