台風4号・新潟県中越沖地震により、被災されました方々には、心よりお見舞い申し上げます。
毎日暑いですね。ジメジメ、ムシムシと・・・。そんな中、プロ野球オールスターゲームや、甲子園大会の予選などが始まり、いよいよ夏本番!!といった感じがしてまいりました。元高校球児の僕は、毎年この季節になると高3の夏を思い出すと共に、何ともいえない懐かしさを感じます。
さて、今日はそんな暑い夏にピッタリの“フレッシュな日本酒”をご紹介いたします。
奈良県の上田酒造さんの、嬉長・生貯蔵酒です。
・・・ところで皆さん・・・
ラベルをよく見ると、
生酒・
生貯蔵酒・
生詰酒と書いてありますが・・・、いったい何が生やねん!!っと思った事ありませんか??
一般的に酒が完成すると、殺菌・品質劣化予防・酵母活動停止の3つの目的のために、2度の加熱処理を行います。
完成⇒加熱処理⇒貯蔵⇒加熱処理⇒瓶詰め⇒出荷・・・っと、こんな感じ。
生酒・・・全く加熱処理をしません。(よって、常温で放置しておくと腐ります)
完成⇒貯蔵⇒瓶詰め⇒出荷
生貯蔵酒・・・貯蔵前の加熱処理をしない。(よって、貯蔵期間に酵母により若干の熟成。味わいがまろやかになる)
完成⇒貯蔵⇒加熱処理⇒瓶詰め⇒出荷
生詰酒・・・瓶詰め前の加熱処理をしない。(秋に出荷する場合、“ひやおろし”と名付けられる)
完成⇒加熱処理⇒貯蔵⇒瓶詰め⇒出荷
・・・分かりますかね??自分で作っていて見にくいのですが・・・。まあ、気にせず行きましょう!!
どの種類のお酒も“みずみずしさ”、“フレッシュ感”、“生き生きとした~”などという、表現方法が用いられます。特に、冷やすことによってその特徴が最大限に活かされます。ロックもO.K!!
今回はもう一つ・・・
新潟県魚沼氏の緑川酒造さんの、“緑”です。こちらは、夏季限定ですので、お早めに!!