みなさん、こんばんは。昨日、嫁と「パイレーツ・オブ・カリビアン」を観ました、小笹正義です。カッコよかったですね、海賊!!自由気ままな生き方、ステキです。僕も海賊になろっかな~。
さて、本題に戻りまして・・・、今日、ご紹介するのは、前回紹介しました「奥の松酒造」さんの隣り(といっても、車で10分くらいの距離)にあります、「大七酒造」さんの看板商品「純米生酛」です。お酒の「酒母」という物には、大きく分けて2種類あり、現代的な作り方の「速醸系酒母」と、昔ながらの作り方の「生酛系酒母」があります。この違いは、後々ご説明をいたします。
生酛造りは、力強くて、コクがある酒ができやすく、男性的なイメージを持ちます。よって、料理も個性のある煮物や、味噌風味の鍋などと合わせても負ける事無く、しっかりとその存在感を示します。次に飲料温度ですが、俗に言う「ヌル燗」と言われる位の温度がよいでしょう。個人的には、一度燗をして冷めたもの(燗あがり)もおススメです。